それを早く先に言え(カウントダウン編) 7日前「はぁ? 来週?」「いや、なんで知らないんだよって話なんだけど、こっちからしたらさ」 素っ頓狂な声を上げた鯉登に、宇佐美が呆れたように肩を竦めた。信じられない、と言うように鯉登は何度も目をしばたかせていたが、宇佐美からすれば信じられな… 2023-04-12小説金カム,鯉月